正しい瞑想のやり方
このページで紹介する瞑想法を毎日10分〜20分、1ヶ月間を目安に続けてみてください。
瞑想を続けていると、早ければ一日、遅くても数ヶ月程度で、精神状態が劇的に改善する瞬間が訪れます。
瞑想するときは、次の3つのことを同時に行います。
- 座って目を閉じる
- 呼吸をコントロールする
- 心を観察する
以下、それぞれについて解説します。
1. 座って目を閉じる
瞑想する際は、楽な姿勢で座ります。
立って瞑想すると疲れますし、横になると眠くなりますので、座って瞑想する「座禅」が初心者の方には一番おすすめです。
座っているだけですぐに疲れてしまうという方は、ヨガから始めるとよいでしょう。
2. 呼吸をコントロールする
瞑想に特別な呼吸法は必要ありません。
最も心地よいと感じる呼吸のリズムを意識して継続してください。
瞑想中は呼吸が乱れやすくなりますが、それでも呼吸が乱れないよう常に意識します。
3. 心を観察する
瞑想するときは、次の3つの心の変化を観察し続けます。
- 今自分がどのような「苦痛」を感じているのか
- 今自分がどのような「快楽」を感じているのか
- 今自分にどのような「欲求」が生じているのか
特に、「今自分がどのような苦痛を感じているのか」を意識して観察してください。
苦痛と向き合うことは辛いことですので、表情が崩れたり涙が出たりするかもしれませんが、それは構いません。
ただし、呼吸のリズムは崩さないようにしてください。
瞑想中に呼吸のコントロールを維持することがどうしてもできなくなった場合には、瞑想を一旦中止してください。
瞑想がうまくいかないときは?
瞑想がうまくいかないときは「瞑想がうまくできないときは?」のページを参照してください。